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電気代の乗り換え、実は「市場連動型」で損することがあります

電気代 乗り換えのアイキャッチ画像

  

こんにちは。フリーランスひかるです。
「電力自由化で乗り換えると電気代が安くなるらしい」
そう聞いてはいるものの、結局何がお得なのか分からないまま、今日もそのままの電力会社を使い続けていませんか。

手続きが面倒そうとか、乗り換えた後で実は損するんじゃないかとか、そんな不安が先に立って、一歩を踏み出せない。
私も独立したばかりの頃、同じところで足踏みしていました。

でも実は、その足踏みの正体を知ると、乗り換えるべき人とそうでない人の違いがはっきり見えてきます。

この記事を読むとわかること

  • 電気代の乗り換えで実際に得する人・損する人の違い
  • 「市場連動型プラン」に潜むリスクと見分け方
  • 手続きの手間をかけずに新電力へ乗り換える具体的な流れ

 

電気代の乗り換えで本当に安くなるのか

結論から言うと、電気代は乗り換えで下がるケースが多いです。
ただし全員が得するわけではなく、選ぶプラン次第で逆に高くつくこともあります。

実はこの「プラン選びを間違えると損をする」という部分こそ、電力自由化の一番のワナです。
そのあたり、私も最初は仕組みを理解しないまま調べていて、危うく遠回りするところでした。

電気代の乗り換えで損をする「市場連動型」というワナ

電力自由化は2026年から数えて10年前、2016年4月に始まりました。
今はどの電力会社を選んでも同じ送電線を使うので、乗り換えたからといって停電しやすくなることはありません。

ただし、新しく参入した電力会社の中には、電気の卸売市場(JEPX)の価格にそのまま連動する「市場連動型プラン」を扱う会社があります。
平常時は基本料金が安く見えるのですが、冬の寒波や夏の猛暑で電力需要が急増すると市場価格が跳ね上がり、請求額が通常の数倍になることがあります。
2020年から2021年の冬には、この市場連動型プランを契約していた家庭で、電気代が一気に跳ね上がったケースが各地で報告されました。

また、経営が厳しくなって撤退する新電力会社もあり、その場合は自動的に割高な「最終保障供給」という契約に切り替わります。
ここまで聞くと「やっぱり乗り換えは怖い」と感じるかもしれません。
実は私も、電力自由化のニュースを聞いた当初、同じ迷いを抱えていました(詳しくは後ほどお話しします)。

電気代の乗り換えで足踏みしてしまう本当の理由

電気代の乗り換えで足踏みしてしまう理由は、仕組みの複雑さそのものよりも「情報が多すぎて選べない」ことにあります。

自由化されたというニュースは聞いていても、結局何が得なのかが分からない。
手続きが面倒そうで、そのメリットを上回ってしまうんじゃないか。
将来的に乗り換えると、かえって損をするんじゃないか。
そんな疑問がいくつも重なって、結局今のままにしてしまう。

正直に言うと、私自身もかつて同じ状態でした。
プランの種類も会社の数も多すぎて、比較する前に調べる気力がなくなってしまったんです。

でもこれは、判断力や気力の問題ではありません。
単純に「何を比べればいいか」を知らなかっただけなんです。

個人事業主の場合、事業で使う分の電気代・ガス代は経費にできます。
固定費の見直しという意味では、家賃・光熱費を経費にする3つのコツもあわせて確認しておくと、乗り換え以外の節約どころも見えてきます。

比較サイトを開いたまま、閉じたブラウザのタブ

パソコンの画面に、電力会社比較サイトの一覧が並んでいた。
「基本料金0円」「年間◯万円お得」の文字が、いくつも重なって見える。

プラン名の横には、聞いたことのない会社の名前がずらりと並ぶ。
どれも似たような色使い、似たような謳い文句。

スマホで検索すると、「新電力 撤退」というニュース記事が目に入った。
指がスクロールを止める。

結局、タブを閉じた。
ブラウザの履歴には、比較サイトを開いた記録だけが残っていた。

電気代の乗り換えで損しないための今日からできる3ステップ

電気代の乗り換えで損をしないために、今日からできることを3つのステップに整理しました。

ステップ1、今の電力会社の料金プランを確認する
直近の検針票やマイページで、契約しているプラン名と、月々の平均使用量・金額を確認します。
これが比較の土台になります。

ステップ2、市場連動型かどうかを必ず確認する
乗り換え先候補の料金プランが、卸売市場価格に連動する「市場連動型」かどうかを契約前に必ずチェックします。
基本料金の安さだけで選ばず、需要が増える時期の価格上限があるかどうかも見ておくと安心です(参考:資源エネルギー庁「電力小売全面自由化」)。

ステップ3、電力会社の実績と経営状況を軽く調べる
設立から何年か、契約者数の規模はどのくらいかなど、社名で軽く検索して確認します。
固定費全体の見直しという意味では、国民健康保険が高すぎる!月2万円節約できる計算式もあわせてチェックしておくと、電気代以外の見直しどころも見えてきます。

この3つを確認するだけで、乗り換え後に「こんなはずじゃなかった」という状態はかなり防げます。

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電気代 乗り換えに関するよくある疑問 

(個人事業経営士CFQ 監修)

Q1. 電気代の乗り換えは本当に安くなりますか

A:プラン選びを間違えなければ、多くの場合で安くなります。
ただし市場連動型プランを選んでしまうと、需要が増える時期に高くなることがあります。
契約前に料金プランの仕組みを確認しておくと安心です。

Q2. 乗り換えの手続きは難しいですか

A:契約自体はインターネットで完結することがほとんどで、工事も基本的に不要です。
今使っている電力会社への解約連絡も、新しい会社が代行してくれるケースが多いです。
検針票の情報(供給地点特定番号など)を手元に準備しておくとスムーズです。

Q3. 乗り換え先の会社が倒産したらどうなりますか

A:契約していた電力会社が撤退した場合でも、電気の供給が止まることはなく、自動的に「最終保障供給」という仕組みに切り替わります。
ただしこの仕組みは料金がやや割高なため、早めに別の電力会社へ再度切り替えるのがおすすめです。


このように、正しい知識があるだけでトラブルは避けられます!


まとめ|電気代の乗り換えは「仕組みを知ってから」で十分間に合う

電気代の乗り換えは、安さだけで選ぶと市場連動型プランで思わぬ請求が来ることがあります。
今のプランの確認、市場連動型かどうかのチェック、電力会社の実績確認の3点を先に押さえておけば、乗り換え後に慌てることはかなり減らせます。

迷ったときは、この記事にまた戻ってきてください。
その一歩を踏み出したあなたの、半年後の電気料金明細を見てみたいと思っています。

 

この記事の監修者

フリーランスひかる
大手IT企業に勤務後独立。フリーランス歴15年超。
報酬未払い、契約トラブル、ブラッククライアント案件…いろんな修羅場を経験してきました。
「あの時知ってさえいれば…」という後悔をバネに、フリーランスの人が同じ失敗をしないよう、自分の身を守る知識と、今日からできる対処法をお伝えしていきます。
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※個人事業経営士(CFQ)は、当機構が認定する民間資格です。
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