
こんにちは。フリーランスひかるです。
「完成しました!」って納品したら、クライアントから「イメージと違う…」って言われて、修正地獄に陥ったことありませんか?
私はあります。しかも1回や2回じゃない。
フリーランス2年目のある日、3週間かけて作ったWebサイトを納品したら、クライアントから「全体的に方向性が違うので、最初から作り直してほしい」って言われたんです。
その瞬間、頭が真っ白になりました。3週間の努力が水の泡。報酬も変わらない。そして何より、クライアントとの信頼関係が壊れた気がして、すごく悔しかったんです。
でも今なら分かります。あれは「確認の型」を知らなかったから起きたトラブルでした。
✅ この記事はこんな方におすすめ
- 納品後に「イメージと違う」と言われて修正地獄に陥ったことがある
- 途中報告のタイミングや方法が分からない
- クライアントとの認識のズレを防ぎたい
- 修正回数を減らして効率よく仕事を進めたい
- クライアントとの関係をスムーズに保ちたい
この記事の監修者
フリーランスひかる
フリーランス歴10年超。
報酬未払い、契約トラブル、ブラッククライアント案件…いろんな修羅場を経験してきました。
「あの時知ってさえいれば…」という後悔をバネに、フリーランスの人が同じ失敗をしないよう、役に立つ知識と今日からできる対処法をお伝えします。
フリーランス3年目で初めて知った「トラブルを防ぐ確認の型」|途中報告・期待値調整の具体例とコピペOKな文例集
こんにちは。フリーランスひかるです。
「完成しました!」って納品したら、クライアントから「イメージと違う…」って言われて、修正地獄に陥ったことありませんか?
私はあります。しかも1回や2回じゃない。
フリーランス2年目のある日、3週間かけて作ったWebサイトを納品したら、クライアントから「全体的に方向性が違うので、最初から作り直してほしい」って言われたんです。
その瞬間、頭が真っ白になりました。3週間の努力が水の泡。報酬も変わらない。そして何より、クライアントとの信頼関係が壊れた気がして、すごく悔しかったんです。
でも今なら分かります。あれは「確認の型」を知らなかったから起きたトラブルでした。
この記事はこんな方におすすめ
- 納品後に「イメージと違う」と言われて修正地獄に陥ったことがある
- 途中報告のタイミングや方法が分からない
- クライアントとの認識のズレを防ぎたい
- 修正回数を減らして効率よく仕事を進めたい
- クライアントとの関係をスムーズに保ちたい
完成してから「違う」と言われる恐怖
あの時の私は、完璧主義者でした。 「途中段階のクオリティの低いものを見せたくない」「完成品を見せた方がクライアントも喜ぶはず」って思ってたんです。
でも、それが大きな間違いでした。
完璧を目指して失敗した日
あれは夏の終わり、ちょうどフリーランス2年目に入った頃でした。 地方の中小企業から、コーポレートサイトのリニューアル案件を受けました。報酬は30万円。私にとっては大きな案件でした。
初回打ち合わせで、クライアントは「清潔感のあるデザインで」「若い人にも見てもらいたい」と言っていました。
私はその言葉を受けて、白を基調にしたシンプルなデザインで進めました。写真も爽やかなものを選んで、フォントもモダンなものを使って。自分では「完璧だ」って思ってたんです。
3週間後、自信満々で納品しました。
そしたら、返ってきた言葉が「これじゃない」でした。
クライアントが想像してたのは、もっと落ち着いた、信頼感のあるデザインだったらしいんです。「清潔感」って言葉の解釈が、私とクライアントで全然違ってた。
その時の感情
悔しかった。というか、虚しかった。
3週間、毎日遅くまで作業して、週末も返上して作ったのに。 「これが最高のデザインだ」って自信を持って納品したのに。
クライアントも困ってる顔をしてて、私も申し訳ない気持ちでいっぱいでした。でも、修正するにしても、どこから手をつけていいか分からない。全部作り直すしかない。
あの時の無力感は、今でも忘れられません。
なぜ認識のズレは起きるのか
この失敗の後、私はずっと考えてました。 「なんで、こんなことになったんだろう」って。
そして気づいたんです。問題は、私が「完成してから見せる」ことに固執してたことでした。
データで見る「認識のズレ」の実態
ランサーズが2023年に発表した調査によると、フリーランスとクライアント間のトラブルの原因の第1位は「認識のズレ」で、全体の47%を占めていました。
つまり、約半数のトラブルは、スキル不足でもなく、納期遅延でもなく、単純に「お互いの認識が合ってなかった」ことが原因なんです。
認識のズレが生まれる3つの理由
振り返ってみると、私のケースでは3つの問題がありました。
理由1 抽象的な言葉をそのまま受け取った
「清潔感のあるデザイン」って、人によって全然違うイメージですよね。私にとっては「白くてシンプル」だったけど、クライアントにとっては「落ち着いた青」だった。
でも、打ち合わせの時に「清潔感って具体的にどんなイメージですか?」って聞かなかったんです。「分かってる」と思い込んでた。
理由2 途中で確認しなかった
全体の30%くらい進んだ時点で、一度見せてれば方向性のズレに気づけたはず。でも「まだクオリティが低いから見せたくない」って思って、完成まで一切見せなかった。
今思えば、クライアントも不安だったと思います。「どんなものができてるのかな」って。
理由3 期待値を調整しなかった
「清潔感のあるデザインで進めますね」って伝えたけど、それが具体的にどんなデザインなのかは伝えてなかった。だから、クライアントは勝手に想像して、期待を膨らませてた。
そして、納品された時に「想像と違う」ってなったんです。
実際に起きた深刻なケース
2024年4月、クラウドソーシングサイトで大きなトラブルが報道されました。あるデザイナーが完成後に納品したロゴが、クライアントのイメージと全く異なり、報酬の支払いを拒否されたケースです。
最終的に、そのデザイナーは報酬を受け取れず、3ヶ月の作業時間が無駄になったそうです。
こういうトラブルは、途中で確認していれば防げたはずなんです。
トラブルを防ぐ「確認の型」
あの失敗の後、私は「確認の型」を作りました。 これを使うようになってから、認識のズレによるトラブルはほぼゼロになりました。
型1 初回打ち合わせで「具体化」する
抽象的な言葉をそのまま受け取らない。必ず具体化する。
使える質問テンプレート
「〇〇なイメージで」と仰っていましたが、具体的にはどんな感じでしょうか?
例えば、参考になるサイトやデザインがあれば教えていただけますか?
または、
・色味はどんな系統がお好みですか?(青系、暖色系など)
・雰囲気は明るい感じですか?落ち着いた感じですか?
・ターゲットはどの年齢層を想定されていますか?この質問をするだけで、クライアントのイメージが具体的に見えてきます。
私はこの質問を使うようになってから、打ち合わせの時間が少し長くなりました。でも、その分、後からの修正時間が圧倒的に減ったんです。
型2 30%ルールで途中報告する
完成してから見せるのではなく、全体の30%くらい進んだ段階で一度見せる。これが「30%ルール」です。
30%って具体的にどのタイミング?
デザインなら、ラフ案とワイヤーフレームができた段階。 ライティングなら、構成と導入文ができた段階。 システム開発なら、画面設計と主要機能の骨組みができた段階。
「まだクオリティが低いのに見せるの?」って思いますよね。でも大丈夫です。クライアントは「完成品」を見たいわけじゃなくて、「方向性が合ってるか」を確認したいだけなんです。
途中報告のテンプレート
〇〇様
お疲れ様です、ひかるです。
現在、全体の30%ほど進みました。
方向性を確認したいので、途中段階ですがご確認いただけますでしょうか。
【添付ファイル】
・ラフ案(※まだ調整前の段階です)
もしイメージと異なる部分があれば、この段階で教えていただけると
後からの修正が最小限で済みます。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。この一文を送るだけで、クライアントも「途中段階だ」って理解してくれます。
型3 期待値を調整する「認識合わせメール」
打ち合わせの後、必ず「認識合わせメール」を送ります。これで、お互いの認識がズレてないか確認できます。
認識合わせメールのテンプレート
〇〇様
お疲れ様です、ひかるです。
本日お打ち合わせいただいた内容を、以下の通り確認させてください。
【デザインの方向性】
・色味は青系で統一
・雰囲気は落ち着いた信頼感のあるイメージ
・参考サイトは△△△(URL)
【納期とスケジュール】
・ラフ案提出 〇月〇日(〇曜日)
・初稿提出 〇月〇日(〇曜日)
・最終納品 〇月〇日(〇曜日)
【修正について】
・修正は2回まで含む
・大幅な方向転換が必要な場合は別途ご相談
上記の認識で間違いないでしょうか?
もし相違があれば、お手数ですがご指摘ください。
よろしくお願いいたします。このメールを送ると、クライアントも「ちゃんと理解してくれてる」って安心します。そして、後から「聞いてない」「言ってない」というトラブルも防げます。
型4 修正依頼が来たら「範囲」を確認する
修正依頼が来た時、すぐに作業に入るのではなく、まず「どこまでの修正か」を確認します。
修正範囲の確認テンプレート
〇〇様
修正のご依頼、承知しました。
念のため、修正範囲を確認させてください。
【修正内容】
・色味の変更(青系→緑系)
・フォントサイズの調整
上記の理解で合っていますでしょうか?
もし他にも修正が必要な箇所があれば、併せて教えていただけると助かります。
よろしくお願いいたします。これを送ると、修正の範囲が明確になって、後から「ここも直してほしかった」って言われることがなくなります。
おすすめツール Notion
私は確認の型を全部Notionにテンプレート化してます。案件ごとにコピーして使えるから、毎回ゼロから考える必要がなくて便利です。
参照:Notion 公式サイト
確認の型がもたらす本当のメリット
この「確認の型」を使うようになって、私の働き方は劇的に変わりました。
メリット1 修正回数が減る
途中で方向性を確認してるから、大幅な修正がほぼなくなりました。 以前は1つの案件で平均5回くらい修正してたのが、今は1〜2回で済んでます。
時間の節約になるし、精神的にもすごく楽になりました。
メリット2 クライアントとの信頼関係が深まる
「この人、ちゃんと確認してくれる」ってクライアントが安心するんです。
あるクライアントからは「ひかるさんは途中で確認してくれるから、安心して任せられる」って言われました。その言葉が、すごく嬉しかったです。
メリット3 リピート率が上がる
トラブルなくスムーズに進行すると、クライアントも「また頼みたい」って思ってくれます。
実際、確認の型を使うようになってから、リピート率が2倍以上になりました。新規営業をしなくても、既存のクライアントから次の案件が来るようになったんです。
メリット4 精神的に安定する
「納品したら怒られるかも…」っていう不安がなくなりました。
途中で確認してるから、納品の時には「これで大丈夫」って自信を持てるんです。その安心感は、フリーランスにとって本当に大きいです。
さらに深く学ぶなら
もし「もっと体系的にクライアント対応を学びたい」と思ったら、一般社団法人ビジネススキル標準協会が発行している「CFQ公式参考書」がおすすめです。
この参考書には、期待値調整や途中報告、トラブル回避のノウハウが体系的にまとめられています。私も読んで、「もっと早く知りたかった」って思いました。
参照:CFQ公式参考書
明日からできること
ここまで読んで、「なるほど、でも何から始めればいいの?」って思いますよね。
安心してください。いきなり全部やる必要はありません。まずは、この3つから始めてみてください。
ステップ1 次の打ち合わせで「具体化質問」をする
「〇〇なイメージで」って言われたら、「具体的にはどんな感じですか?」って聞いてみてください。それだけで、認識のズレが減ります。
ステップ2 今進めてる案件で「30%ルール」を試す
全体の30%くらい進んだら、途中段階でクライアントに見せてみてください。上で紹介したテンプレートをコピペして使えばOKです。
ステップ3 認識合わせメールのテンプレートを作る
次の打ち合わせの後、上で紹介したテンプレートを使って認識合わせメールを送ってみてください。クライアントの反応が変わるはずです。
この3つをやるだけで、1ヶ月後には「トラブルが減ったな」って実感できます。
よくある疑問と誤解(Q&A)
Q1. フリーランスで認識合わせメールを送ったら、クライアントから「細かいな」って言われそうで不安です。実際どうですか?
A:👉私も最初はそう思ってました。でも実際に送ってみたら、クライアントから「ちゃんと理解してくれてて安心しました」って言われることの方が多かったです。細かいと思われるより、後からトラブルになる方がずっと怖いですよね。自信を持って送ってください。
Q2. フリーランスで修正依頼が曖昧な時、どうやって範囲を確認すればいいですか?クライアントに嫌な顔されそうで聞きにくいです
A:👉「念のため、修正範囲を確認させてください」と前置きして、理解した内容を箇条書きで送り返すのがおすすめです。そうすると、クライアントも「あ、ここも直してほしかった」って追加で教えてくれます。むしろ、確認しないで間違った修正をする方が、クライアントに迷惑をかけるので、遠慮せず聞いてください。
これらは全て正しい知識があるだけで避けられるトラブルばかりです!
トラブルの原因はあなたの人間性ではなく「知識不足」
「何でこんなトラブルばっかり起こるんだろう。もしかして向いていないのかな…」と悩んだこと、私も何度もありました。
でも今になって思い返してみると、自分自身を責める必要なんて全くなくて、ただの知識不足だったんですね!
CFQ(個人事業経営士)公式参考書は、まさにそんな人のために作られました。
この1冊で身に付く知識
- 届出・税務の基礎(開業届、青色申告、インボイス制度)
- 契約・法務の実務(契約書の作り方、著作権、下請法)
- 保険・リスク管理(損害賠償、PL保険、トラブル対応)
- ビジネスマナー・オンラインマナー(会社員勤務の経験が少ない方にも)
- ケーススタディ(実例から学ぶ失敗パターン)
- 4択式テスト(理解度チェック)
単なる制度を解説する内容ではなく、「明日から使える実践知識」が詰まっています。

こんな人におすすめ
- 今の自分、何がいけないかが分からない
- 契約書・見積書の作り方に自信がない
- 確定申告でいつも不安になる
- クライアントと対等に接したい
- もっと自分に自信を持ちたい
私自身、この参考書に出会ってから、「一人で抱えて不安」が「自信を持って対応できる」に変わりました。
あなたの「事業者としての土台」を、この1冊がしっかり支えてくれます。
【まとめ】「完璧主義」は疲れちゃう!
「完璧なものを納品すれば喜ばれる」って思ってた。 でも違った。
クライアントが本当に求めてるのは、完璧な納品物じゃなくて、「安心して任せられる人」なんです。
途中で確認して、認識を合わせて、期待値を調整する。そうすることで、トラブルが減って、信頼関係が深まって、リピート率が上がる。
確認の型は、地味だけど確実に効果があります。
あなたも、次の案件から少しずつ試してみてください。きっと、クライアントの反応が変わるはずです。
フリーランスの資格「CFQ」は、そんなあなたの「自信と未来」を一緒に育てていきます!

よくある疑問と誤解(Q&A)
トラブルの原因はあなたの人間性ではなく「知識不足」

