
こんにちは。フリーランスひかるです。
「クラウドソーシングで仕事を取るのに、資格って本当に必要なの?」
あなたも一度は悩んだことがありませんか?
私自身、フリーランスを始めた当初は「実力があれば資格なんていらない」と思っていました。でも、実際にクラウドソーシングで仕事を探してみると、現実は厳しかったんです。
同じようなスキルを持つ人が100人も応募している中で、どうやって自分を選んでもらうか。資格の有無が、クライアントの信頼を勝ち取る大きな武器になることを痛感しました。
今では適切な資格を取得したおかげで、単価も3倍以上にアップ。安定した収入を得られるようになったんです。
✅この記事はこんな方におすすめ
- クラウドソーシングで思うように仕事が取れない方
- もっと高単価な案件を獲得したい方
- クライアントからの信頼度を上げたい方
- 契約書や税務処理に不安を感じている初心者フリーランス
- 資格取得を検討しているが何から始めればいいか分からない方
💦私がクラウドソーシングで惨敗した理由
フリーランスになりたての頃、私は完全に甘く考えていました。
「大学でマーケティングを学んだし、前職でも実績を積んだから大丈夫」
そんな気持ちでクラウドワークスやランサーズに登録したものの、現実は想像以上に厳しかったんです。
ライティング案件に応募しても、返事すら来ない日々が続きました。
たまに連絡が来ても「文字単価0.5円で3000文字」みたいな案件ばかり。
時給換算すると300円程度という悲惨な状況でした。
当時の私は、なぜ自分が選ばれないのか理解できませんでした。
でも、競合のプロフィールを見て愕然としたんです。
みんな「〇〇検定1級」「△△資格保有」と書いてある。
クライアントの立場になって考えてみると、当然ですよね。
見ず知らずの人に大切な仕事を任せるなら、少しでも信頼できる根拠が欲しい。
資格は、その人のスキルを証明する分かりやすい指標なんです。
「実力主義だから資格なんて」と思っていた私は、完全に現実を見誤っていました。
資格取得で人生が変わった瞬間

そこで私は戦略を変えました。
まず取得したのがWebライティング実務士の資格。
資格取得後、プロフィールに「Webライティング実務士資格保有」と記載したところ、応募の返信率が明らかに変わったんです。
それまで10件応募して1件返事があるかどうかだったのが、3〜4件は返事をもらえるように。
さらに驚いたのは提示される単価です。
以前は文字単価1円以下の案件ばかりでしたが、資格を明記してからは文字単価2円以上の案件からも声がかかるようになりました。
「たった一つの資格でこんなに変わるんだ」
この体験が、私の資格に対する考えを180度変えました。資格は単なる紙切れじゃない。クライアントとの信頼関係を築く大切な橋渡し役なんです。
その後、案件内容に応じて簿記3級、個人情報保護士の資格も取得。今では月収50万円を安定して稼げるようになりました。
クラウドソーシングで本当に役立つ資格3選
1. Webライティング実務士
取得難易度:★★☆ 費用:約3万円 学習期間:1〜2ヶ月
ライティング案件を狙うなら絶対に取っておきたい資格です。SEOの基礎知識やWebライティングの技術を体系的に学べます。
私がこの資格を取って良かったのは、単純にアピールポイントが増えただけじゃないこと。実際にSEOを意識した記事が書けるようになり、クライアントから「検索順位が上がった」と喜ばれることが増えました。
結果的に継続案件につながることも多く、安定収入の土台になっています。
2. 簿記3級
取得難易度:★★☆ 費用:約5千円 学習期間:2〜3ヶ月
「え、なんでライターが簿記?」と思うかもしれませんね。
でも、フリーランスにとって簿記の知識は本当に重要なんです。確定申告で青色申告特別控除65万円を受けるには、複式簿記での記帳が必要。これだけで節税効果は抜群です。
さらに、経理系の案件も取れるようになります。私も簿記3級を取ってから、小規模企業の記帳代行案件を月3件ほど受注。これだけで月15万円の安定収入になっています。
数字に強いフリーランスは重宝されるんです。
3. 個人情報保護士
取得難意度:★☆☆ 費用:約1万5千円 学習期間:1ヶ月
意外と知られていませんが、個人情報を扱う案件では必須レベルの資格。特に人事や営業関連の案件では、この資格があるだけで信頼度が段違いです。
私も人材派遣会社の求人原稿作成案件で、この資格が決め手となって継続契約をいただけました。個人情報の取り扱いに関する知識があることで、クライアントも安心して仕事を任せてくれるんです。
比較的取得しやすい資格なので、コストパフォーマンスは抜群。初心者フリーランスには特におすすめです。
資格を最大限活用する3つのコツ
コツ1:プロフィールの冒頭に明記する
資格は取っただけじゃ意味がありません。クライアントの目に留まるよう、プロフィールの最初の方に目立つように書きましょう。
私は「【資格保有】Webライティング実務士・簿記3級・個人情報保護士」という感じで、資格名を括弧でくくって強調しています。
コツ2:資格を活かした実績をセットで伝える
「簿記3級保有。決算書の読み方や経理処理に精通しており、過去50社以上の記帳代行実績があります」
このように、資格と実績をセットで伝えることで説得力が格段に上がります。
コツ3:継続学習をアピールする
「現在、簿記2級の取得に向けて学習中」など、成長意欲を示すことも大切。クライアントは向上心のあるフリーランスを好みます。
停滞している人より、常に成長し続けている人に仕事を任せたいと思うのは当然ですよね。
よくある疑問と誤解(Q&A)
Q1. フリーランス初心者でも資格は必要ですか?
A:👉はい、むしろ初心者こそ必要です。実績がない分、資格で信頼性を補完できます。私も最初の案件獲得は資格のおかげでした。
Q2. フリーランスとして独立する前に取得すべきですか?
A:👉理想的には独立前の取得をおすすめします。収入が不安定な独立直後は、勉強に集中するのが難しくなるためです。でもキャリアアップはいつ始めても遅いということはありません!
Q3. クラウドソーシングで稼ぐフリーランスに資格は本当に効果ありますか?
A:👉効果は絶大です。ただし、資格だけでは不十分。資格×実績×コミュニケーション能力の掛け算が大切です。
Q4. フリーランスが取得する資格の費用対効果はどうですか?
A:👉私の経験では、資格取得費用は数ヶ月で回収できました。資格はずっと持てる「肩書き」なので、長期的な投資効果は非常に高いと思います。
Q5. 複数の資格を持つフリーランスは有利ですか?
A:👉はい、ただし関連性のある資格を選ぶことが重要です。バラバラの分野より、専門性を深める方向がおすすめです。
「フリーランスの実務」は不安がいっぱい
フリーランスの実務って、たくさんあって覚えきれない…。
フリーランスとして一人で仕事をする中で、「これ、誰にも相談できない…」と不安になる場面、ありませんか?
そんな声をもとに作られたのが、CFQ(個人事業経営士)公式参考書です。
「経営実務のスキルを持ち、信頼されるフリーランス」になるために
この参考書は、単なる制度解説ではありません。
- 届出・税務・契約・保険などの基礎知識
- リアルなケーススタディ
- その場で確認できる4択式理解テスト
といった3ステップ構成で、あなたの「なんとなく不安」を「自信」に変える実践的な教材です。
この1冊があれば、もう一人で不安にならなくていい。
あなたの「事業者としての土台」を、しっかりと支えてくれる教科書です。

まとめ:資格は武器、でも使い方次第
資格を取ることは、山登りでいえば「良い装備を揃える」ようなもの。
装備があっても山に登らなければ意味がないし、装備だけあって体力や技術がなければ遭難してしまいます。でも、適切な装備があれば、より高い山に挑戦できるし、安全に頂上を目指せる。
フリーランスの資格も同じです。資格があれば必ず成功するわけじゃないけれど、成功への道のりをずっと楽にしてくれる。
特にクラウドソーシング初心者のあなたには、資格という「装備」をぜひ手に入れてほしい。その小さな一歩が、理想のフリーランス生活への大きな飛躍になるはずです。
あなたならきっと、自分に合った資格を見つけて、素晴らしいキャリアを築いていけると信じています。
私自身、いろいろな失敗した経験があったからこそ、今は慎重に、でも自信を持って実務を進められるようになりました。
「税務が不安…」「契約が苦手…」
そんな悩みも、正しい知識を持つことで大きな武器に変わります。
不安をそのままにするのではなく、学んで備えれば、あなたの自信につながり、その自信が信頼を生むという未来が待っています。
CFQは、そんなあなたの実務力を一緒に育てていきます。
