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仕事が3ヶ月先まで埋まってるフリーランスがやってる「見えない努力」4選|対応速度・記録の型を全公開

こんにちは。フリーランスひかるです。

「来月の案件、まだ1件も決まってない…」 そんな不安を抱えながら、SNSで他のフリーランスの投稿を見ていたことがあります。「今月も満席です」「3ヶ月先まで予約埋まりました」という言葉を見るたびに、なんで自分はこんなに不安定なんだろうって、焦りと悔しさが入り混じった気持ちになっていました。

でも、ある時気づいたんです。仕事が途切れない人って、特別なスキルがあるわけじゃない。クライアントには見えない部分で、ちょっとした努力を積み重ねてるだけなんだって。

今日は、私が実際に試して効果があった「見えない努力」を4つ紹介します。派手じゃないけど、確実に信頼を積み上げて、先行予約を生み出す方法です。


✅ この記事はこんな方におすすめ

  • 毎月の案件獲得に不安を感じているフリーランス
  • リピート依頼がなかなか来なくて悩んでいる
  • 「また頼みたい」と思われる対応を知りたい
  • 3ヶ月先まで予定が埋まる働き方を実現したい
  • 案件管理やスケジュール管理に自信がない

この記事の監修者

フリーランスひかる

フリーランス歴10年超。
報酬未払い、契約トラブル、ブラッククライアント案件…いろんな修羅場を経験してきました。
「あの時知ってさえいれば…」という後悔をバネに、フリーランスの人が同じ失敗をしないよう、役に立つ知識と今日からできる対処法をお伝えします。


クライアントが気づいてないけど、評価してること

フリーランス3年目のある日、いつものクライアントから連絡が来ました。 「次の案件もひかるさんにお願いしたいんですが、スケジュール空いてますか?」

正直、その案件は納期も厳しいし、報酬もそこまで高くない。でも断る理由もなかったので引き受けました。

そしたら、後日こんなことを言われたんです。 「ひかるさん、いつもレスポンスが早くて助かってます。他の人だと返信に2日かかることもあるんですけど、ひかるさんは必ず当日中に返してくれるから安心なんですよね」

その瞬間、ハッとしました。私は特別なことをしてるつもりはなかった。ただ、メールが来たらその日のうちに返信する。それだけ。

でも、クライアントにとってそれは「安心感」に直結してたんです。

仕事が途切れない人って、こういう「見えない努力」を自然にやってる。派手じゃないから自分では気づきにくいけど、クライアントはちゃんと見てる。そして、その積み重ねが「次もお願いしたい」につながってるんです。

見えない努力とは何か

クライアントが直接「ありがとう」と言わないけど、心の中で「この人、ちゃんとしてるな」って思ってること。それが見えない努力です。

たとえば、納品物のクオリティは目に見えるから評価されやすい。でも、途中経過の報告や記録の残し方は、クライアントが意識的に評価してるわけじゃない。

ただ、その積み重ねが「なんかこの人、安心できる」という感覚を生んで、リピートにつながる。そういう努力のことです。

なぜ案件が途切れるのか

「仕事が途切れる」って、スキル不足が原因だと思ってませんか? 実は違います。多くの場合、途切れる原因は「信頼の積み上げ不足」です。

信頼が積み上がらない3つのパターン

私自身、フリーランス1年目は案件が途切れまくってました。 振り返ってみると、こんなことをやってたんです。

パターン1 レスポンスが遅い

「後でちゃんと返そう」と思って、気づいたら翌日になってる。クライアントからしたら「あれ、見てくれてるのかな?」って不安になりますよね。

当時の私は「内容をしっかり考えてから返したい」と思ってたんですが、それが逆効果だったんです。クライアントが求めてるのは完璧な返信じゃなくて「見てますよ」というサイン。

パターン2 記録を残さない

「覚えてるから大丈夫」って思って、口約束で進めちゃう。そしたら後から「あれ、聞いてた内容と違う」ってトラブルになる。

実際、デザインの案件で「この色でOKって言いましたよね?」「いや、聞いてない」みたいなやり取りになったことがあります。お互いに記憶が曖昧で、結局修正対応に追われて、そのクライアントからは二度と依頼が来ませんでした。

パターン3 途中報告をしない

完成してから「できました!」って報告する。でも、クライアントのイメージと全然違ってて、大幅な修正が発生する。

これ、本当に疲弊するんです。自分も時間かけて作ったのに、クライアントも期待してたのと違うって落ち込む。どっちも不幸になる最悪のパターンです。

データで見る「途切れる理由」

クラウドワークス総研が2024年に発表した調査によると、発注者が「次回も依頼したい」と思う理由のトップ3は以下の通りでした。

1位 レスポンスの速さ(68%) 2位 納期の正確さ(62%) 3位 途中経過の報告(54%)

参照:クラウドワークス総研「フリーランス取引に関する調査2024」

スキルや実績よりも、コミュニケーションの質が評価されてるんです。逆に言えば、ここを改善するだけで、案件が途切れにくくなる可能性が高いってことです。

仕事が途切れない人がやってる「見えない努力」4選

ここからは、私が実際に試して効果があった4つの方法を紹介します。どれも特別なスキルは不要で、今日から実践できるものばかりです。

1. 対応速度を上げる「2時間ルール」

「2時間ルール」とは、メールやチャットを受け取ったら、2時間以内に何かしらの反応を返すというルールです。

「でも、2時間以内に完璧な返信なんて無理…」って思いますよね。安心してください。完璧な返信である必要はありません。

使えるテンプレート

〇〇様

お疲れ様です、ひかるです。
ご連絡ありがとうございます。

内容を確認しました。
詳細は〇〇時までにお返事しますので、少々お待ちください。

よろしくお願いいたします。

これだけでいいんです。「見てますよ」というサインを送る。それだけで、クライアントの不安は解消されます。

私はこのルールを導入してから、クライアントから「いつも対応が早くて助かります」と言われることが増えました。そして、リピート率が明らかに上がったんです。

ツールを使って管理する

私はGoogleカレンダーのリマインダー機能を使っています。メールを受け取ったら、すぐに「2時間後」にリマインダーを設定。そうすれば、忘れずに対応できます。

参考:Googleカレンダー リマインダー機能の使い方

2. 記録を残す「確認メールの型」

「言った・言わない」問題を防ぐために、私は必ず確認メールを送るようにしています。

確認メールのテンプレート

〇〇様

お疲れ様です、ひかるです。

本日お打ち合わせいただいた内容を、以下の通り確認させてください。

【納期】
〇月〇日(〇曜日)12時まで

【納品物】
・デザイン案3パターン
・修正は2回まで

【その他】
・色味は青系で統一
・参考サイトは△△△

上記の認識で間違いないでしょうか?
もし相違があれば、お手数ですがご指摘ください。

よろしくお願いいたします。

これを送るだけで、後からトラブルになることがほぼなくなりました。クライアントも「ちゃんと理解してくれてる」って安心するみたいです。

3. 途中報告で方向性を確認する「30%ルール」

完成してから「どうですか?」って聞くと、もしイメージと違ったら大幅な修正が必要になります。だから私は、全体の30%くらい進んだタイミングで一度見せるようにしています。

途中報告のタイミング

デザインなら、ラフ案ができた段階。 ライティングなら、構成と導入文ができた段階。 システム開発なら、画面設計ができた段階。

「まだ完成してないのに見せるの恥ずかしい…」って思うかもしれません。でも、完成品でズレてる方がもっと恥ずかしいし、時間も無駄になります。

途中報告のテンプレート

〇〇様

お疲れ様です、ひかるです。

現在、全体の30%ほど進捗しました。
方向性を確認したいので、途中段階ですがご確認いただけますでしょうか。

【添付ファイル】
・ラフ案(まだ調整前です)

もしイメージと異なる部分があれば、この段階で教えていただけると助かります。

よろしくお願いいたします。

これをやるだけで、修正回数が減って、クライアント満足度も上がります。

4. 案件管理を「可視化」する

私は以前、案件をバラバラに管理してて、納期を忘れたことがあります。クライアントから「まだですか?」って連絡が来て、冷や汗をかきました。

それ以来、案件管理ツールを使うようにしています。

おすすめツール Notion

私が使ってるのはNotionです。無料で使えて、案件ごとに納期やタスクを一元管理できます。

参考:Notion 公式サイト

管理する項目

  • クライアント名
  • 案件名
  • 納期
  • 進捗状況
  • 次のアクション
  • 報酬

これを一覧で見られるようにしておくだけで、「次に何をすべきか」が明確になります。そして、スケジュールに余裕を持てるようになるから、先行予約も受けやすくなるんです。

先行予約が入るようになった理由

この4つの努力を続けて半年後、あるクライアントからこんなことを言われました。

「ひかるさん、来月の案件もお願いしたいんですけど、もう予定埋まってますか?」

その時、私はまだ来月の予定は空いてたんですが、こう返しました。 「ありがとうございます。来月ならまだ空いてますが、再来月はもう埋まりそうなので、早めにご相談いただけると助かります」

そしたら、そのクライアントは「じゃあ、来月と再来月、両方お願いしたいです」って言ってくれたんです。

これが「先行予約」の始まりでした。

なぜ先行予約が入るのか

クライアントは「この人、信頼できる」って思ったら、他の人に取られたくないんです。だから、早めに押さえておきたい。

でも、そう思ってもらうには、日々の小さな努力が必要です。レスポンスの速さ、記録の正確さ、途中報告、案件管理。どれも地味だけど、確実に信頼を積み上げる方法です。

そして、信頼が積み上がれば、クライアントの方から「次もお願いしたい」って言ってくれるようになる。そうなったら、もう営業しなくても仕事が途切れない状態になります。

本当のメリット

先行予約が入ると、こんなメリットがあります。

収入が安定する

「来月の収入どうしよう…」って不安がなくなります。3ヶ月先まで予定が埋まってれば、精神的にもすごく楽です。

単価交渉がしやすくなる

「この人に頼みたい」って思ってもらえてるから、少し単価を上げても受けてもらえる可能性が高いです。

やりたい仕事を選べる

案件が途切れない状態になると、「この案件はやりたくないな」って思ったら断れるようになります。自分のキャリアを自分でコントロールできるようになるんです。

さらに深く学ぶなら

もし「もっと体系的に学びたい」と思ったら、一般社団法人ビジネススキル標準協会が発行している「CFQ公式参考書」がおすすめです。

この参考書には、フリーランスとしての実務スキルや案件管理、クライアント対応のノウハウが体系的にまとめられています。私も実際に読んで、「こういう考え方があったのか」って気づきが多かったです。

参考:CFQ公式参考書

明日からできること

ここまで読んで、「なるほど、でも何から始めればいいの?」って思いますよね。

安心してください。いきなり全部やる必要はありません。まずは、この3つから始めてみてください。

ステップ1 2時間ルールを試してみる

今日から、メールやチャットを受け取ったら2時間以内に何かしらの反応を返す。それだけでOKです。

ステップ2 確認メールのテンプレートを作る

上で紹介したテンプレートをコピーして、自分用にアレンジしてください。そして、次の打ち合わせの後に送ってみる。

ステップ3 案件管理ツールを導入する

NotionでもGoogleスプレッドシートでも、何でもいいです。案件を一覧で管理できる仕組みを作ってください。

この3つをやるだけで、1ヶ月後には「なんかクライアントの反応が変わったな」って実感できるはずです。


よくある疑問と誤解(Q&A)

Q1. フリーランスで対応速度を上げたいんですが、夜中にメールが来た時も2時間以内に返さないとダメですか?

A:👉いいえ、夜中や休日は無理に返さなくて大丈夫です。2時間ルールは「営業時間内」に適用するものと考えてください。たとえば、夜22時にメールが来たら、翌朝9時までに返せばOK。大事なのは「放置しない」ことであって、24時間対応することではありません

Q2. フリーランスで途中報告をしたいんですが、クライアントに「まだ完成してないのに見せるな」って怒られたことがあります。どうすればいいですか?

A:👉途中報告を嫌がるクライアントもいますが、それは事前に伝え方を工夫すれば解決できます。「方向性を確認したいので、途中段階ですがご確認いただけますか?」と前置きすることで、クライアントも「まだ完成品じゃない」と理解してくれます。もしそれでも嫌がられるなら、そのクライアントとの相性が合わない可能性もあります。

Q3. フリーランスで案件管理ツールを使いたいんですが、無料でおすすめのツールはありますか?

A:👉Notionがおすすめです。無料プランでも十分使えて、案件ごとにタスクや納期を管理できます。他にも、TrelloやGoogleスプレッドシートも無料で使えて便利です。どれも操作が簡単なので、初心者でもすぐに使いこなせます。


これらは全て正しい知識があるだけで避けられるトラブルばかりです!


トラブルの原因はあなたの人間性ではなく「知識不足」

「何でこんなトラブルばっかり起こるんだろう。もしかして向いていないのかな…」と悩んだこと、私も何度もありました。
でも今になって思い返してみると、自分自身を責める必要なんて全くなくて、ただの知識不足だったんですね!

CFQ(個人事業経営士)公式参考書は、まさにそんな人のために作られました。

この1冊で身に付く知識

  • 届出・税務の基礎(開業届、青色申告、インボイス制度)
  • 契約・法務の実務(契約書の作り方、著作権、下請法)
  • 保険・リスク管理(損害賠償、PL保険、トラブル対応)
  • ビジネスマナー・オンラインマナー(会社員勤務の経験が少ない方にも)
  • ケーススタディ(実例から学ぶ失敗パターン)
  • 4択式テスト(理解度チェック)

単なる制度を解説する内容ではなく、「明日から使える実践知識」が詰まっています。

こんな人におすすめ

  • 今の自分、何がいけないかが分からない
  • 契約書・見積書の作り方に自信がない
  • 確定申告でいつも不安になる
  • クライアントと対等に接したい
  • もっと自分に自信を持ちたい

私自身、この参考書に出会ってから、「一人で抱えて不安」が「自信を持って対応できる」に変わりました。
あなたの「事業者としての土台」を、この1冊がしっかり支えてくれます。

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【まとめ】仕事は「スキル」だけじゃない!

「3ヶ月先まで予定が埋まってる」って、特別なスキルがある人だけの話じゃないんです。

日々の小さな努力を積み重ねて、クライアントに「この人、安心できる」って思ってもらう。それだけで、先行予約が入るようになります。

対応速度、記録、途中報告、案件管理。どれも地味だけど、確実に信頼を積み上げる方法です。

そして、信頼が積み上がれば、もう営業しなくても仕事が途切れない状態になる。それって、フリーランスにとって最高の安心感ですよね。

あなたも、明日から少しずつ始めてみてください。1ヶ月後、3ヶ月後、きっと変化を実感できるはずです。

フリーランスの資格「CFQ」は、そんなあなたの「自信と未来」を一緒に育てていきます!

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