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フリーランス1年目、税金知らずに放置→住民税27万の通知が届いた私の対処法【そのまま使えるテンプレ付】

こんにちは。フリーランスひかるです。

郵便受けから取り出した封筒を開けた瞬間、目に飛び込んできた「270,000円」という数字。住民税の納付書でした。会社員時代は給与天引きだったから気にもしていなかったけど、フリーランスになってから確定申告をちゃんとやっていなかった私に、現実が容赦なく襲いかかってきた瞬間です。

「売上はあるけど税金のことよく分からないし、まあ何とかなるでしょ」

そんな軽い気持ちで過ごしていた1年目の自分を、今なら全力で止めに行きたい。でも当時の私は、税金の仕組みも、確定申告の必要性も、ほとんど理解していませんでした。この記事では、そんな過去の私と同じ状況にいるあなたに向けて、実際に私がやらかした失敗と、その後どう対処したのかをすべて公開します。


✅ この記事はこんな方におすすめ

  • フリーランスになったけど確定申告をまだやっていない、またはやり方が分からない方
  • 売上はあるけど税金のことを後回しにしてしまっている方
  • 住民税や税務署からの通知が届いて焦っている方

この記事の監修者

フリーランスひかる

フリーランス歴10年超。
報酬未払い、契約トラブル、ブラッククライアント案件…いろんな修羅場を経験してきました。
「あの時知ってさえいれば…」という後悔をバネに、フリーランスの人が同じ失敗をしないよう、役に立つ知識と今日からできる対処法をお伝えします。


税金を無視していた私に届いた「270,000円の請求」

フリーランスになって初めての確定申告期限は、独立した翌年の3月15日でした。でも当時の私は「売上もそこまで多くないし、後でまとめてやればいいか」と思っていたんです。周りのフリーランス仲間も「確定申告めんどくさいよね」なんて言っていたし、緊急性を感じていませんでした。

そして迎えた6月。市役所から届いた「住民税納付書」を見て、初めて事の重大さに気づきました。前年の売上が約200万円だった私に、27万円の住民税が課税されていたんです。

正直、パニックでした。手元の預金残高を確認すると、ギリギリ払える金額ではあったものの、これから先の生活費や仕事の経費を考えると、かなりキツイ。何より「確定申告をちゃんとやっていれば、もっと節税できたんじゃないか」という後悔が襲ってきました。

当時の私が知らなかったのは、確定申告をすることで経費を差し引けるということ。パソコン代、ソフトウェア代、通信費、家賃の一部など、事業に使った費用は経費として計上できるのに、申告していなかったから売上がそのまま所得として計算されてしまっていたんです。

もっと怖かったのは、住民税だけじゃなかったこと。後から気づいたんですが、確定申告をしていないということは、所得税も未納の状態。税務署からの連絡が来るのも時間の問題でした。

税金を放置すると実際にどうなるのか

私の場合は住民税の通知が先に届きましたが、税金を無視し続けると段階的に状況が悪化していきます。実際に税理士さんに相談して聞いた話と、ネット上の事例を調べて分かったことをまとめます。

まず、確定申告をしないと無申告加算税というペナルティが課せられます。本来納めるべき税額に対して、最大20%が上乗せされる仕組みです。例えば10万円の税金なら、2万円が追加で請求される計算になります。

さらに、納付期限を過ぎると延滞税も発生します。これは日割りで計算されるため、放置すればするほど金額が増えていく仕組み。2024年の税制改正後も年8.7%程度の割合で計算されるので、銀行の利息と比べると相当な負担です。

国税庁のサイト(https://www.nta.go.jp/) によると、確定申告が必要なのに申告しなかった場合、税務署から「お尋ね」という文書が届くこともあります。これは「申告漏れがあるようですが、どうなっていますか?」という確認の手紙。ここで対応すればまだ傷は浅いのですが、無視し続けると税務調査の対象になる可能性も出てきます。

実際、2023年には確定申告をしていなかった個人事業主が税務調査を受け、3年分の無申告が発覚して追徴課税が100万円を超えたというニュースもありました(日本経済新聞 2023年9月15日付)。私はそこまで大きな金額ではなかったけれど、「自分も同じ道を辿るかもしれない」と思うと背筋が凍りました。

もう一つ怖いのが、税金の滞納が続くと財産の差し押さえもあり得るという点。銀行口座や売掛金が差し押さえられると、仕事にも支障が出てしまいます。フリーランスにとって信用は命ですから、クライアントに迷惑をかけるような事態だけは避けたかった。

私が実際にやった対処法【すぐ使えるテンプレ付き】

住民税の通知を受け取った翌日、私はすぐに行動を起こしました。ここでは、実際に私がやった手順を時系列で紹介します。

ステップ1: 市役所の税務課に電話で相談

まず最初にやったのは、住民税の通知書に書かれていた市役所の税務課に電話することでした。正直に「フリーランス1年目で、確定申告をしていませんでした。一括で払うのが厳しいのですが、分納は可能でしょうか?」と相談しました。

担当者の方は意外と優しくて、「まずは確定申告を済ませてください。その結果によっては住民税の金額が変わる可能性もあります。分納については状況を見て対応します」と教えてくれました。このとき、電話口で焦って言い訳をするより、状況を正直に伝える方が印象が良いと感じました。

【実際に使った電話トーク例】 「お忙しいところ恐れ入ります。住民税の納付書を受け取ったのですが、実は昨年の確定申告をまだ行っておりません。フリーランスになって初めてのことで、手続きが分からず遅れてしまいました。今から申告する場合、どのように進めればよいでしょうか?」

ステップ2: 税務署に行って期限後申告の手続き

次に向かったのは最寄りの税務署です。3月の確定申告期限はとっくに過ぎていましたが、期限後でも申告は可能と聞いていたので、必要書類を持って窓口へ。

持って行ったものは以下の通りです。

  • 売上の分かる請求書や入金記録(通帳のコピー)
  • 経費の領収書やレシート
  • マイナンバーカード
  • 銀行口座の情報

税務署では「申告書の書き方が分かりません」と正直に伝えたところ、職員の方が丁寧に教えてくれました。経費として計上できるものも一緒に確認してくれて、最終的に所得を約60万円圧縮することができました。これだけで住民税も所得税も大幅に減額される見込みになったんです。

期限後申告には無申告加算税が課されますが、税務署から指摘される前に自主的に申告すれば税率が低く抑えられます(通常15%のところが5%程度)。この点も事前に調べていたので、早めに動いて良かったと感じました。

ステップ3: 住民税の修正と分納の相談

確定申告を済ませた後、その控えを持って再度市役所へ。税務課の窓口で「確定申告を済ませたので、住民税の再計算をお願いしたいです」と伝えました。

数週間後、修正された納付書が届きました。当初27万円だった金額が、約18万円まで減額されていました。経費をきちんと計上したことで、9万円も節税できたことになります。

それでも18万円を一括で払うのは厳しかったので、分納の相談もしました。「4回に分けて払いたい」と希望を伝えたところ、快く応じてもらえました。毎月4万5千円なら、なんとか支払える金額です。

【市役所への相談メールテンプレート】

件名: 住民税の分納についてのご相談

〇〇市税務課 御中

お世話になっております。
令和〇年度の住民税について、分納のご相談をさせていただきたくご連絡いたしました。

・氏名: (あなたの名前)
・住所: (住所)
・納税通知書番号: (通知書に記載の番号)
・納付金額: 〇〇円

現在フリーランスとして活動しており、収入が不安定な状況です。
一括での納付が難しいため、〇回に分けて納付させていただくことは可能でしょうか。

お忙しいところ恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。

ステップ4: 今後のために会計ソフトを導入

この経験を経て、「二度と同じ失敗はしない」と決意した私は、会計ソフトを導入しました。私が選んだのは「freee」というクラウド会計ソフトです。

最初は無料プランから始めて、使い方に慣れてから有料プランに切り替えました。銀行口座やクレジットカードを連携させると、自動で取引が記録されるので、日々の帳簿付けがかなり楽になりました。

他にも「マネーフォワード クラウド確定申告」や、「やよいの青色申告オンライン」 など、選択肢はいくつかあります。どれも無料お試し期間があるので、自分に合ったものを選ぶといいと思います。

この失敗から学んだ本当に大切なこと

税金を後回しにしていた自分を振り返ると、一番の問題は「知識不足」と「先延ばし癖」でした。でも、この経験を通じて得られたものもあります。

まず、税金の仕組みを理解できたこと。会社員時代は会社がすべてやってくれていたから、自分で税金を計算することも、経費を管理することも考えたことがありませんでした。フリーランスになったら、これらすべてを自分で管理する必要があると痛感しました。

次に、早めに相談することの大切さです。税務署も市役所も、正直に状況を説明すれば親身になって対応してくれます。「怒られるんじゃないか」と怖がって放置する方が、結果的に状況を悪化させてしまいます。

そして何より、お金の管理能力が格段に上がりました。会計ソフトを使い始めてから、毎月の収支が見える化されて、計画的にお金を使えるようになったんです。確定申告の時期も、日頃からデータを入力しているので慌てることがなくなりました。

ちなみに、フリーランスとして長く活動していくなら、税金や経理の知識は必須です。私も最初は「難しそう」と敬遠していましたが、基本を押さえるだけでも全然違います。

もし体系的に学びたいなら、一般社団法人ビジネス実務支援機構が提供している「CFQ公式参考書」 が参考になります。フリーランスに必要な実務知識が網羅されていて、税金や契約、営業の基本まで学べる内容です。私自身、この本を読んでから「あの時知っていれば」と思うことがたくさんありました。

明日からできること

税金の話って難しく感じるかもしれないけど、実際にやることはシンプルです。以下の3ステップを、できるところから始めてみてください。

ステップ1: まずは売上と経費を記録する習慣をつける いきなり会計ソフトを使わなくても大丈夫。Excelやスプレッドシートで「日付・内容・金額」だけでも記録しておけば、後で申告するときに役立ちます。領収書やレシートも、スマホで写真を撮って保存しておくだけでOKです。

ステップ2: 確定申告の期限を確認して、スケジュールに入れる 毎年2月16日〜3月15日が確定申告期間です。スマホのカレンダーにリマインダーを設定して、1月中には準備を始める習慣をつけましょう。「まだ時間がある」と思っているうちに、あっという間に期限が来てしまいます。

ステップ3: 分からないことは専門家に相談する 税務署の無料相談窓口や、青色申告会、商工会議所など、相談できる場所はたくさんあります。有料でも税理士に単発で相談すれば、数千円〜1万円程度で疑問を解消できます。後から高額な追徴課税を払うことを考えれば、早めに相談する方がずっと安く済みます。


よくある疑問と誤解(Q&A)

Q1. フリーランスになって売上が少ないうちは確定申告しなくてもいいって聞いたんですが、本当ですか? 実際いくらから申告が必要なんでしょうか?

A:👉基本的には、年間の所得(売上から経費を引いた金額)が48万円を超える場合は確定申告が必要とされています。ただし住民税に関しては、多くの自治体で所得が45万円以下でも申告が求められることがあります。売上が少なくても申告しておくことで、国民健康保険料の減免や各種給付金の受給条件を満たせる場合もあるので、面倒でも申告しておくことをおすすめします。

Q2. フリーランスで確定申告を忘れて税務署から連絡が来てしまいました。今から申告しても間に合いますか? ペナルティはどのくらいかかりますか?

A:👉期限後でも確定申告は可能です。税務署から指摘される前に自主的に申告すれば、無申告加算税は5%程度に抑えられます(指摘されてからだと15〜20%)。延滞税も発生しますが、早く対応するほど金額は少なくなります。まずは最寄りの税務署に電話して状況を説明し、必要な書類を確認してから窓口に行くとスムーズです。怖がらずに早めに相談することが一番の対処法になります。


これらは全て正しい知識があるだけで避けられるトラブルばかりです!


トラブルの原因はあなたの人間性ではなく「知識不足」

「何でこんなトラブルばっかり起こるんだろう。もしかして向いていないのかな…」と悩んだこと、私も何度もありました。
でも今になって思い返してみると、自分自身を責める必要なんて全くなくて、ただの知識不足だったんですね!

CFQ(個人事業経営士)公式参考書は、まさにそんな人のために作られました。

この1冊で身に付く知識

  • 届出・税務の基礎(開業届、青色申告、インボイス制度)
  • 契約・法務の実務(契約書の作り方、著作権、下請法)
  • 保険・リスク管理(損害賠償、PL保険、トラブル対応)
  • ビジネスマナー・オンラインマナー(会社員勤務の経験が少ない方にも)
  • ケーススタディ(実例から学ぶ失敗パターン)
  • 4択式テスト(理解度チェック)

単なる制度を解説する内容ではなく、「明日から使える実践知識」が詰まっています。

こんな人におすすめ

  • 今の自分、何がいけないかが分からない
  • 契約書・見積書の作り方に自信がない
  • 確定申告でいつも不安になる
  • クライアントと対等に接したい
  • もっと自分に自信を持ちたい

私自身、この参考書に出会ってから、「一人で抱えて不安」が「自信を持って対応できる」に変わりました。
あなたの「事業者としての土台」を、この1冊がしっかり支えてくれます。

👉CFQ(個人事業経営士)の公式参考書詳細はこちら


【まとめ】税金は「最初は誰も知らない」

税金のことって、知らないうちは「難しそう」「面倒くさい」と感じてしまいますよね。私も最初はそうでした。でも一度経験してみると、実はそこまで複雑じゃないことに気づきます。

大切なのは、完璧を目指さないこと。最初から100点を取ろうとすると挫折してしまうので、まずは60点でいいから記録をつける習慣をつける。分からないことは素直に相談する。この2つを意識するだけで、税金への不安はかなり軽減されます。

もしあなたが今、確定申告をしていなくて不安を感じているなら、明日からでも遅くありません。まずは売上と経費を記録することから始めてみてください。そして期限が来る前に、税務署や税理士に相談してみてください。

フリーランスとして自由に働けることは本当に幸せですが、その分だけ自己管理の責任も大きくなります。税金の知識を身につけることは、長く安定して働き続けるための投資だと思って、一緒に学んでいきましょう。

あなたのフリーランス生活が、少しでも安心できるものになりますように。

このようなモヤモヤを解決したいのであれば、フリーランスの資格「CFQ」を取得を検討しましょう。
この資格は、クライアントに対して「フリーランス実務をしっかり学んだ人」という信頼を、目にみえる形で示すことができるようになります!

「個人事業経営士・CFQ」資格について詳しく知る