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メルカリで売上15万円→確定申告不要でも住民税は申告必要?市区町村への提出書類チェックリスト【そのまま使える!】

こんにちは。フリーランスひかるです。

メルカリで不用品を売っていたら、気づけば1年で15万円も売上があった。でも20万円以下だから確定申告はしなくていいって聞いたし、何もしなくて大丈夫だよね?

私も2年前、まったく同じことを考えていました。デザインの仕事をしながら、使わなくなった服や雑貨をメルカリで売っていたんです。月1〜2万円くらいのペースで、年間17万円くらいの売上。「20万円以下だから申告不要でしょ」と思って、何もせずに放置していました。

そしたら翌年の6月、市役所から1通の封筒が届いたんです。

開けてみると「住民税の申告漏れについて」という通知。追徴課税として約1万8千円を支払うことになりました。さらに延滞金もプラスされて、結局2万円以上の出費。正直、めちゃくちゃ悔しかったです。

「20万円以下なら申告不要」というのは、あくまで所得税の確定申告の話。住民税は別なんです。この違いを知らないまま放置している人、実はかなり多いんですよね。


✅ この記事はこんな方におすすめ

  • メルカリやフリマアプリで年間10万円以上の売上がある
  • 副業の所得が20万円以下だから何もしなくていいと思っている
  • 住民税の申告方法が分からず困っている

この記事の監修者

フリーランスひかる

フリーランス歴10年超。
報酬未払い、契約トラブル、ブラッククライアント案件…いろんな修羅場を経験してきました。
「あの時知ってさえいれば…」という後悔をバネに、フリーランスの人が同じ失敗をしないよう、役に立つ知識と今日からできる対処法をお伝えします。


20万円以下だから大丈夫」が落とし穴だった

私がメルカリで売っていたのは、主に昔買った服やバッグ、使わなくなった家電。最初は「断捨離のついでにお小遣いになればいいな」くらいの気持ちでした。

月に1〜2万円ずつ売れていって、1年経ったら17万円くらいになっていた。ネットで調べると「副業の所得が20万円以下なら確定申告は不要」という情報ばかり出てくる。「よかった、面倒な手続きしなくていいんだ」と安心していました。

でも、その安心が大きな勘違いだったんです。

確定申告が不要なのは、あくまで所得税の話。住民税に関しては、金額に関係なく市区町村への申告が必要でした。私はこの違いをまったく理解していなかった。

翌年の6月、市役所から届いた通知を見たときの気持ちは、今でも忘れられません。「え、申告が必要だったの?」という驚きと、「なんで誰も教えてくれなかったんだろう」という悔しさ。そして何より、追徴課税として2万円以上払わなきゃいけないことへの焦り。

デザインの仕事で稼いだお金じゃなく、不用品を売っただけなのに。そう思うと、余計に納得いかない気持ちでいっぱいでした。

実はメルカリの売上って、多くの人が「お小遣い程度」と軽く考えがち。でも市区町村にとっては、れっきとした所得なんです。申告しないと「所得隠し」と同じ扱いになってしまう。

国税庁の統計によると、2022年度の所得税の無申告加算税の件数は約4万件。このうち、副業の申告漏れが相当数を占めているそうです(参考: 国税庁「令和4年度における申告漏れ所得金額の状況」https://www.nta.go.jp)。住民税も同じように、申告漏れのチェックが年々厳しくなっています。

放置すると起きる「3つの痛い出来事」

住民税の申告を放置すると、どんなことが起きるのか。私の経験と、周りのフリーランス仲間から聞いた話をもとに、リアルな「痛い出来事」を3つ紹介します。

1. 追徴課税と延滞金のダブルパンチ

私の場合、本来払うべきだった住民税が約1万5千円。それに加えて、無申告加算税として約3千円、延滞金が数百円プラスされました。合計で2万円以上。

17万円売って喜んでいたのに、その1割以上が追徴で消えた計算。しかも、これは「バレた時点」での金額です。もっと放置していたら、延滞金はどんどん増えていく仕組み。

2. 信用情報に傷がつく可能性

住民税の滞納が続くと、最悪の場合は財産の差し押さえになることも。実際に2023年には、副業の申告漏れで預金口座が差し押さえられたケースが報道されました(参考: 日本経済新聞「副業申告漏れ、自治体の徴収強化」2023年8月)。

差し押さえまでいかなくても、滞納記録が残ると、住宅ローンやクレジットカードの審査に影響する可能性があります。フリーランスとして生きていく上で、信用って本当に大事。メルカリの売上を申告しなかっただけで信用を失うなんて、割に合わないですよね。

3. 精神的なモヤモヤが続く

お金や信用の問題だけじゃありません。私が一番つらかったのは、「いつバレるんだろう」というモヤモヤした不安でした。

市役所からの通知が届くまでの1年間、心のどこかで「本当にこれでよかったのかな」という引っかかりがあったんです。確定申告の時期になるたび、ネットで「メルカリ 申告 必要」とか検索して、でも「20万円以下は不要」という情報を見て自分を納得させて。

この精神的な負担、めちゃくちゃ疲れます。フリーランスって、ただでさえ不安定な働き方。そこに「申告漏れ」という爆弾を抱えながら仕事するのは、本当にしんどかった。

通知が来て追徴を払ったとき、正直「お金は痛いけど、これでモヤモヤから解放される」とホッとした部分もありました。

住民税申告をスマートに終わらせる具体的手順

さて、ここからが本題です。住民税の申告、実はめちゃくちゃ簡単なんです。私が最初に感じた「難しそう」というイメージは完全に間違いでした。

実際にやってみたら、30分もかからずに終わりました。以下、具体的な手順を紹介します。

ステップ1: 必要書類を準備する

まず用意するものは以下の4つ。

□ 住民税申告書(市区町村のホームページからダウンロード、または市役所の窓口でもらう) □ メルカリの売上明細(アプリの「売上・振込申請」から確認できます) □ 経費の領収書(梱包材、送料など) □ マイナンバーカード、または通知カードと身分証明書

メルカリの売上明細は、アプリ内で1年分をまとめて確認できます。私の場合、月ごとにスクショを撮って保存していました。Excelで簡単な表を作って、「売上日」「商品名」「売上金額」「送料」を入力。これだけでOK。

経費に関しては、不用品販売の場合はほとんど計上できないケースが多いです。でも、梱包材や送料は経費として認められることがあるので、レシートは取っておきましょう。

ステップ2: 申告書に記入する

住民税申告書の記入は、思ったより簡単。主に書くのは以下の項目です。

  • 氏名、住所、生年月日
  • 所得の種類(雑所得)
  • 収入金額(メルカリの売上合計)
  • 必要経費(送料、梱包材など)
  • 所得金額(収入金額マイナス必要経費)

「雑所得」という欄に、メルカリの売上を記入します。私の場合は「収入金額: 170,000円」「必要経費: 8,000円(送料・梱包材)」「所得金額: 162,000円」と書きました。

記入例は各市区町村のホームページに載っています。東京都の場合は「特別区税・都民税申告書の書き方」というPDFが参考になります(参考: 東京都主税局 https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp)。

ステップ3: 提出する

記入した申告書は、以下の3つの方法で提出できます。

  1. 市役所の窓口に直接持参
  2. 郵送
  3. 電子申告(eLTAX)

私は最初、市役所の窓口に行きました。分からないことがあったらその場で聞けるし、確実に受理されたという安心感もある。窓口の方は親切で、記入ミスがあればその場で教えてくれました。

2年目からは郵送に切り替え。申告書をポストに投函するだけなので、5分で終わります。控えが欲しい場合は、返信用封筒を同封すれば返送してもらえます。

電子申告のeLTAXも便利ですが、初回は利用者IDの取得が必要。慣れている人には一番楽な方法だと思います。

提出期限は3月15日まで

住民税の申告期限は、確定申告と同じ3月15日。この日までに提出すれば問題ありません。ただし、市区町村によっては独自の期限を設けている場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。

「こう伝えれば角が立たない」テンプレート

もし申告を忘れていて、期限を過ぎてしまった場合。市役所に連絡するときは、こんなふうに伝えるとスムーズです。

「お世話になります。住民税の申告について相談したいのですが、副業の所得が20万円以下だったため、確定申告は不要と理解していました。ただ、住民税の申告は必要だったと最近知りまして、今からでも申告できますでしょうか」

ポイントは「知らなかった」という事実を正直に伝えること。市役所の方も、悪意がないことは理解してくれます。実際、私が相談したときも「よくある勘違いなので、今から申告してもらえれば大丈夫ですよ」と優しく対応してもらえました。

申告することで得られる「本当のメリット」

住民税の申告、面倒くさいと思いますよね。でも実際にやってみると、面倒さを上回るメリットがあるんです。

メリット1: 精神的な安心感が半端ない

一番大きいのはこれ。申告を済ませると、「いつバレるんだろう」というモヤモヤから完全に解放されます。

フリーランスとして仕事をしていると、ただでさえ不安定な部分が多い。そこに「申告漏れ」という爆弾を抱えながら生きるのは、想像以上にストレス。申告を済ませた瞬間、肩の荷がスッと降りる感覚がありました。

メリット2: 税金の知識が身につく

住民税の申告をすることで、税金の仕組みが少しずつ分かってくる。これ、フリーランスとして長く活動していく上で、めちゃくちゃ大事なスキルです。

私も最初は「所得税と住民税の違いって何?」というレベルでした。でも申告を通じて、所得の種類、必要経費、控除の仕組みなど、基本的な税の知識が身についていった。これって、将来的に確定申告が必要になったときにも役立つんです。

メリット3: 堂々と副業できる

申告をしていると、副業に対して後ろめたさがなくなります。「ちゃんと税金払ってるし」という自信というか、堂々とした気持ちで活動できる。

メルカリで売上が増えてきたとき、「これ以上稼いだら申告が面倒になるかも」と思って、出品を控えていた時期がありました。でも申告の仕組みが分かってからは、そういう心配がなくなった。結果的に、もっと積極的に不用品を売れるようになりました。

税金のことで迷ったら、専門家に相談するのもアリ

ここまで読んで「やっぱり税金のこと、ちゃんと勉強したいな」と思った方。フリーランスとして長く活動していくなら、税金の基礎知識は持っておいて損はありません。

例えば「CFQ®︎(キャッシュフローゲーム資格)」の公式参考書には、フリーランスが知っておくべきお金の知識が体系的にまとまっています。確定申告、経費の考え方、節税対策など、実務で使える内容が分かりやすく解説されている。私も最初に読んでおけば、追徴課税を払わずに済んだかもしれません(笑)。

興味がある方は、こちらからチェックしてみてください。 https://biz-support.or.jp/cfq-2

明日からできること

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。最後に、明日からすぐできることを3つだけお伝えします。

1. メルカリの売上を確認する

まずはアプリを開いて、今年の売上がいくらになっているか確認してみてください。思ったより多くて驚くかもしれません。10万円を超えていたら、住民税の申告が必要になる可能性が高いです。

2. 市区町村のホームページをチェック

「○○市 住民税 申告」で検索すると、申告書のダウンロードページが見つかります。まずはどんな書類が必要なのか、目を通しておくだけでもOK。それだけで、申告のハードルがグッと下がります。

3. 経費になりそうなレシートを保存

今後のために、梱包材や送料のレシートは取っておきましょう。スマホで写真を撮って、Googleドライブなどに保存しておくと便利。これだけで、いざ申告するときにスムーズです。


よくある疑問と誤解(Q&A)

Q1. フリーランスですが、メルカリの売上が年間5万円くらいです。この場合も住民税の申告は必要ですか?

A:👉金額に関係なく、副業の所得がある場合は住民税の申告が必要です。5万円でも申告しましょう。ただし不用品販売の場合、生活用品を売っただけなら「所得」とみなされないケースもあります。判断が難しい場合は、市区町村の税務課に電話で確認するのが確実です。

Q2. フリーランスとして本業の確定申告はしていますが、メルカリの売上は別で住民税申告が必要ですか?

A:👉本業で確定申告をしている場合、メルカリの売上も「雑所得」として確定申告に含めるのがベストです。確定申告のデータは自動的に市区町村に送られるので、別途住民税の申告をする必要はなくなります。確定申告書の「雑所得」欄に、メルカリの売上を追記してください。


これらは全て正しい知識があるだけで避けられるトラブルばかりです!


トラブルの原因はあなたの人間性ではなく「知識不足」

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  • 保険・リスク管理(損害賠償、PL保険、トラブル対応)
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単なる制度を解説する内容ではなく、「明日から使える実践知識」が詰まっています。

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【まとめ】うっかりしがちな「住民税」!

「20万円以下だから大丈夫」って思っていたのに、まさか住民税の申告が必要だったなんて。私も最初は本当に驚きました。

でも、いざ申告してみると拍子抜けするくらい簡単。30分もあれば終わる作業で、精神的な安心感と税金の知識が手に入る。これって、フリーランスとして長く活動していく上で、めちゃくちゃ大きな財産になると思うんです。

今年メルカリで売上があった方、ぜひ一度、売上金額を確認してみてください。そして「申告が必要かも」と思ったら、重い腰を上げて市区町村のホームページを開いてみる。それだけで、未来の自分を守ることができます。

申告って面倒だけど、やってみると案外サクッと終わる。そして何より、堂々と副業できる自信が手に入る。これが私の実感です。

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